経験ゼロから現場監督へ。 信じてくれた会社があった

経験ゼロから現場監督へ。
信じてくれた会社があった

佐藤朋弘 ( 34 歳)

建築部   建築現場監督

2023年入社

経験業種:スポーツトレーナー、福祉関係など

  • #建設未経験
  • #異業種転職
  • #ゼロから現場監督
  • #現場で学ぶ毎日

本当に“未経験から”
現場監督になれた

緑川組に応募した理由は?

他社では募集要項に「未経験OK!」と書いてあっても、結局「この資格とこの資格は必須です」と言われることも多かったんです。でも緑川組は、本当に建設未経験で右も左も分からない僕でも「いいよ」と言ってもらえた。それだけではなく「現場監督」として採用してもらえたんです。最初から信頼して任せてもらえたことは、すごく嬉しかったし、「ここで挑戦したい!」と思いました。
また、今住んでいる茂原エリアで転職をしたいと思ったときに、待遇面や福利厚生などが充実している点も大きなポイントでした。

「建設業の人は怖い」
固定概念が崩れた

面接のときの印象は?

「建設会社の人は怖い!」という勝手な偏見を持ちすぎていたことも大きいんですが、あの、社長がすごく優しくて驚きました(笑)。入社後もその優しさは変わりませんし、面接のときは社長の人柄のおかげで話しやすかったですね。

今でも印象に残っているのが、会長・社長・部長が名刺をきちんと渡してくださってから面接が始まったこと。そして、面接が終わったあとに玄関まで見送ってくださったことです。小さなことかもしれないけれど、自分にとってはすごく大きかった。他の会社ではそんなに丁寧に接してもらえたことはありませんでした。

「この会社は人を大事にしてくれるんだ」——そう強く感じて、入社への気持ちが固まりました。

初めての現場は
“異次元”だった

入社初日のことを覚えていますか?

はい、鮮明に覚えています。初日は事務所で研修動画を見たり、座学でお金の流れや基本的なことを学びました。ですが、翌日いざ現場に行ったときの衝撃は今でも忘れられません。

外から見ていた“家づくり”とはまったく別世界。鉄骨むき出しの建物の中に入った瞬間、「異次元に来たみたいだ」と思ったんです。これまで住宅を“外から”しか見たことのなかった自分が、その“中”に入って作業を目の当たりにする。すべてが新鮮で、雷に打たれたような感覚でした。 そのとき一緒にいた先輩や職人さんたちの言葉や知識も、本当に新鮮で。自分の知らないことだらけで圧倒される一方、「こんなに奥深い世界なんだ」とワクワクもしました。

「お父さんも、
お兄ちゃんもいる」環境

人間関係はどうですか?

正直、最初は人見知りもあって自分から積極的に話しかけるのは苦手でした。でも職人さんの方から気さくに声をかけてくれて。今では現場で冗談を言い合えるような関係になっています。これは緑川組の温かい雰囲気のおかげだと思っています。

職人さんや先輩方は、自分の父親世代くらいの方が多いんです。だから厳しく指導してもらうこともあるし、ときには「こういう癖は直せよ!」など諭されることもあります。正直、かなりへこむこともありますし、「もっとこんな風にやってみたい!」と思うこともあります。(笑) 

そんなときは、年の近い先輩によく相談しています。素直な気持ちで打ち明けられる人がいるので、とても安心できます。 ベテランの先輩方と、兄のような先輩、どちらの存在にもとても助けられているなと感じます。
また、社長とも直接話す機会が多くて驚きました。現場に行く前にバタバタしていると、「安全運転でね!」と声をかけてもらえたり、ふとした瞬間に気遣ってもらえるんです。以前働いていた会社では、社長とそんな距離感で話すことは一度もなかったので、本当に新鮮でした。個人差があるとは思いますが、僕はその距離感が嬉しいな、と思います。

個性が出る現場監督の仕事

仕事をしていて面白いと感じるのは?

月に一度「自社アンパト(安全パトロール)」というものがあります。自分以外の現場をめぐるんです。

そのときに他の監督の現場を見るのがとても楽しいんですよ。同じ会社でも監督ごとにやり方や雰囲気がまったく違う。「この監督はこういう風に現場を仕切っているんだ」と発見があって、学びが多いんです。
「現場監督」という仕事は、会社単位の動きではなく、現場ごとに個性が出ます。その違いを肌で感じると、自分も早く“一人前の色”を持ちたいと思うようになりますね。

「この監督に
任せて良かった」と
言われたい

これからの目標は?

今はまだ知識不足で、不甲斐なさを感じることも多いです。毎日「もっと勉強しなきゃ」と思いながら過ごしています。でもだからこそ、現場での学びや経験を一つずつ積み重ねていきたい。
将来的には、職人さんが現場に来たときに「この監督の現場はやりやすい」と思ってもらえる環境をつくりたいです。そして施主様には「この監督に建ててもらって良かった」と言ってもらえるような仕事がしたい。
最終的には、自分の“色”を持った現場監督になりたいと思っています。「あの監督らしい現場だよね」と言ってもらえるような、そんな存在を目指して、これからも挑戦を続けていきたいです。

インタビューの動画は
こちらから

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